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ブリーズセンター信義、11月5日オープン【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月16日_記事番号:T00059840

ブリーズセンター信義、11月5日オープン【表】

 ショッピングセンター大手、微風広場(ブリーズセンター)の「微風信義」(台北市信義区)が11月5日にオープンする。廖鎮漢常務董事は15日、微風信義の年間売上高目標は50億〜55億台湾元(約190億〜200億円)で、「微風松高」の30億元と合わせて、来年信義区での売上高は80億元を超えると予想した。16日付蘋果日報などが報じた。


微風信義の地下1階には香港飲茶の「点点心」が台湾初進出する(15日=中央社)

 微風信義は地下1階〜地上4階と45~47階に位置し、テナント数は106~110。高級ブランドの割合が5割以上、次に多いのが飲食で20店。DIOR HOMME(ディオールオム)など台湾初、信義区初のブランドは各30店。平均客単価は高級ブランドフロアの1階が5万元、化粧品や婦人靴、デザイナーズブランドの2~3階が1万元。

 廖常務董事は、微風信義は微風松高とすみ分けできると指摘。映画館の台北信義威秀影城(ビーショー・シネマズ台北信義)から微風信義に近づくにつれて消費者の年齢層が高まり、台北都市交通システム(MRT)板南線の客層は信義線周辺と全く異なると語った。

 ブリーズセンターは一部を除いて改装中の「微風南京」(台北市松山区)が12月24日にリニューアルオープンする予定。以前の地下2階〜地上2階から地下2階〜地上4階に拡大する。微風南京の年間売上目標は18億元。廖常務董事は、微風信義と微風南京のオープンで、同社の来年の売上高は240億元へと今年の170億元から一気に増えると話した。