ニュース その他製造 作成日:2015年10月16日_記事番号:T00059842
アパレル大手、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)は15日の董事会で、ベトナム南部のバリア・ブンタウ省とドンナイ省にある工場の拡張を決議した。投資額は計5,050万米ドル。来年初めに着工し、来年末にまず1カ所が完成予定だ。16日付経済日報が報じた。
今回のベトナム工場拡張は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)商機を見込んだものだ。バリア・ブンタウ省の工場への投資額は4,000万米ドル。拡張後の月産能力は210万件で現在の55万件から4倍近く拡大する。ドンナイ省の工場への投資額は1,050万米ドルで、月産能力は現在の50万件から95万件へと拡大する。なお、どちらの工場が先に完成するかは未定だ。
同社は、両工場の拡張工事が完了すれば、ベトナムでの月産能力は合わせて500万件を超えると指摘した。
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