ニュース 食品 作成日:2015年10月16日_記事番号:T00059843
コカ・コーラ台湾とネスレが今月いっぱいで20年来の提携関係を解消する。これにより映画館やファストフード店、レストランなどのドリンクサーバーから「ネスティー」ブランドのレモンティーが姿を消すことになる。16日付工商時報が報じた。
コカ・コーラ台湾は今後、ネスレのレモンティーの生産販売を停止し、系列ブランド「FUZE tea」の製品を導入する。一方、台湾ネスレは「新たなパートナーを模索中で、今後もレモンティーの販売を継続する」とコメント。台湾市場から撤退することはないと強調した。
両社の提携解消について業界関係者は、台湾のインスタントレモンティー市場は、ネスレと泰山企業の「氷鎮」が2大ブランドとなっているが、コカ・コーラが新ブランドを投入することで、新たな競争が始まると指摘した。
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