ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年10月16日_記事番号:T00059845
中国鋼鉄(CSC)グループ各社はこのほど、独自に設計した検査ライン「第2号検査ライン」の開発に成功した。輸入設備に比べ少なくとも25%のコスト削減につながると期待される。16日付経済日報が伝えた。
検査ラインはコイルを加工するコイルセンターに設置され、主に冷延コイルを処理する。現在CSCはコイルセンターを14カ所設置しているが、中長期的には20カ所にまで拡充する計画だ。コイルセンターではコイルの巻き戻し(アンコイル)、巻き直し(リコイリング)、切断(シャーリング)、分割(スリッター)などの作業を行う。
開発した検査ラインは今後、自社用だけでなく顧客にも販売が期待される。CSC幹部は「グループのエンジニアリング事業で新たなビジネスチャンスが生まれる」と説明した。
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