ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年10月16日_記事番号:T00059846
独フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車排ガス不正問題で、台湾法人の台湾福斯汽車は15日、1万8,000台を対象とする自主的なリコール(回収・無償修理)を実施すると発表した。16日付蘋果日報が伝えた。
今回の排ガス不正問題では、欧州で計850万台のリコールが実施されるなど世界規模でリコールが拡大している(台湾福斯汽車リリースより)
台湾でのリコールは、ドイツでリコール方法が関係当局に認可された段階で、同じ方法を各国・地域に適用するため、正確なスケジュールは決まっていない。台湾福斯汽車は対象顧客には数カ月以内に通知を行うとしている。
台湾でリコール対象になるのは、問題のディーゼルエンジン「EA189」を搭載した車両で、▽VWブランドの「ポロ」「トゥーラン」「ゴルフ6」「パサート」「ゴルフプラス」「ティグアン」「シャラン」、計1万2,000台▽VW商用車部門の「キャディ」、約3,000台▽アウディブランドの「Q5」「Q3」「A6」「A4」「A3」、計2,262台▽シュコダブランドの「オクタビア」」「スパーブ」「イエティ」、計1,165台──。
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