ニュース 電子 作成日:2015年10月16日_記事番号:T00059852
発光ダイオード(LED)業界専門の調査メディア、LEDインサイドによると、2015年のLED生産額は前年比2%増の145億2,000万米ドルにとどまる見通しだ。市場の過剰供給状態が深刻化し、今年の平均販売単価が30~40%下落したことを要因に挙げた。来年はメーカーの統廃合などで業界再編の動きが活発化すると指摘した。16日付工商時報が報じた。
LED業界の景気低迷を受けて、メーカーは対策を迫られている。
LEDパッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は、苗栗県銅鑼郷に建設中の新工場の量産を来年に延期する。隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)は、第4四半期の売上高が前期並みにとどまる見通しで、今年の設備投資額を現在の15億台湾元(約56億円)から下方修正する可能性がある。
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