ニュース 運輸 作成日:2015年10月19日_記事番号:T00059867
長栄航空(エバー航空)は、米国市場を開拓するため、米俳優ジョージ・クルーニーをイメージキャラクターに起用する方向で交渉しているもようだ。台湾の航空会社が広告にハリウッドスターを起用するのは初めてで、費用は10億台湾元(約37億円)を超えるとみられている。19日付中国時報などが伝えた。
エアラインレイティングスの機内サービスランキングで、エバー航空のプレミアムエコノミーと長距離路線エコノミーが入選した(同社リリースより)
ジョージ・クルーニーは、2009年に公開された米映画「マイレージ、マイライフ」(原題・Up in the Air)で全米を飛行機で飛び回る企業の「解雇宣告人」を好演した。
エバー航空の広報担当者は「人選を進めている段階で、コメントは避ける。国際的スターを初めて起用するため、スケジュールは当初予定よりもやや遅れている」と話した。
エバー航空は2013年のスターアライアンス加入を機に俳優の金城武を広告に起用したが、米国市場を開拓するには、西洋人の好みに合うキャラクターを起用すべきと判断したとされる。
22年に保有機体100機へ
エバー航空は保有機体の拡充も進める構えで、近くボーイング787−10ドリームライナー2機を含む26機の購入契約を結ぶ。契約規模は台湾航空業界で過去最高の2,000億元を超える見通しだ。エバー航空の保有機体は2022年には100機以上、うちボーイング機が65機に達するとみられる。
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