ニュース 建設 作成日:2015年10月19日_記事番号:T00059872
内政部が16日発表した不動産取引実勢価格登録情報の統計によると、5~7月の取引は8万93件と前年同期比19.89%減少、総額は8,304億台湾元(約3兆円)と24.58%減少した。施明賜・地政司副司長は、マンションなどの区分所有権の1坪当たり価格は前期より1.2%下落し、不動産景気の減速がうかがえると指摘した。17日付工商時報が報じた。
内政部によると、不動産取引実勢価格制度を開始した2012年10月16日から3年間で、登録件数は122万7,000件余り、検索数は延べ5,704万回に上った。
14年8月~15年7月の登記件数は32万8,312件で前年同期より18.51%減少し、総額は3兆6,038億元と19.97%減少した。県市別では、▽新北市、7,032億元▽台北市、5,869億元▽台中市、5,616億元──の順だった。台北市、新北市、桃園市で全体の48.57%を占め、6直轄市は2兆8,232億元と全体の78.34%を占めた。マンションなどの区分所有権の1坪当たり価格は▽台北市、61万6,400元▽新北市、31万3,600元▽新竹市、19万1,700元──の順だった。
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