ニュース 電子 作成日:2015年10月19日_記事番号:T00059879
宏碁(エイサー)は今年、ゲーム用機器の新ブランド「プレデター」を発表し、価格1,500米ドル前後のゲーム用パソコンに加え、モバイルゲーム向けのタブレット端末、スマートフォンで市場攻略を本格化する計画だ。19日付工商時報が伝えた。
陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長(CEO)は「3年間かけてプレデターのブランドイメージづくりを進め、グループの商品単価維持の主役にしたい」と述べた。
エイサーは同業の華碩電脳(ASUS)の「ROG」、デルの「エイリアンウエア」などに比べ、ゲーム用機器のブランド展開で出遅れている。エイサーは今後、ゲーム用に特化したタブレット「プレデター8」、スマホ「プレデター6」を投入し、市場に食い込みたい構えだ。
一方、エイサーは「自撮り」機能を強化したスマホ(仮型番S59)の出荷を11月にも開始する。1,300万画素のデジタルカメラを前後に搭載し、画面サイズは5.5インチ。CPUに聯発科技(メディアテック)のMT6753を採用する。既に国家通訊伝播委員会(NCC)による認証を取得した。
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