ニュース 政治 作成日:2015年10月20日_記事番号:T00059890
民進党から総統選に出馬する蔡英文主席が今月訪日した際に「案内役」を務めた岸信夫参院議員(安倍晋三首相の実弟)が自由時報のインタビューに応じ、「蔡氏のやり方は非常に穏健で、アジア太平洋地区が大きく混乱するような政策を取ることはあり得ない」と述べるとともに、「中国も民進党政権と対話しなければならず、中国が一方的に危険な行動を取ることはない」と語り、蔡氏が当選しても台湾海峡は一定の安定が保たれるとの見方を示した。20日付同紙が伝えた。
岸参院議員はまた、日台関係の将来について、「我々は蔡氏が日台、米台関係を重視していることを非常に歓迎している。安全保障面から見て、時代がどう変わろうとも、日台、米台関係の重要性に変わりはない」「日台間の国交はないが、経済、文化、人的な交流は極めて密接で、国交がある国を超えるほどだ」と指摘した。
岸参院議員はこのほか、蔡氏が訪日時に安倍首相と会談したという説があることについて、「会っていないと聞いている」と煙に巻いた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722