ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年10月20日_記事番号:T00059901
ベンチャーの睿能創意(Gogoro台湾)は、自社ブランドの電動スクーター(スマートスクーター)、「Gogoro」の試乗体験に力を入れている。同社は、10月1日の値下げ後に来店客が倍増し、発売当時より注文も増えたが、消費者が購入に踏み切るには車両に触れる機会が必要と考えた。20日付工商時報が報じた。
試乗体験は、電話やインターネットで予約し、店舗近くのルートを試乗する他、同社主催の大型イベントに参加する方法がある。10人以上の企業やサークルなどグループの場合、希望の日時と場所で試乗することも可能だ。
Gogoro販売担当の彭明義副総経理は、試乗体験は予約制で、係員がマンツーマンで説明して安全性を確保している他、試乗に最適なルートを事前に設定していると説明した。過去数カ月で試乗体験者は1万人を超えたという。
「Gogoro」は10月1日に3万台湾元(約11万円)値下げし、エントリーモデルで6万2,000元からと、一般の125ccバイクより安くなった。彭副総経理は、値下げ後に企業の福利厚生委員会などからの問い合わせが増えたと話した。今後、桃園や新竹で体験イベントを開催したり、大学などにターゲットを広げる計画だ。
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