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トヨタ新型RAV4値下げ、年末シーズンの販拡目指す


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年10月20日_記事番号:T00059902

トヨタ新型RAV4値下げ、年末シーズンの販拡目指す

 トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は、11月中旬に発売予定のSUV(スポーツ用多目的車)「RAV4」の新型モデルの予約価格を1万台湾元(約3万7,000円)引き下げる。2.0リットルガソリンエンジンのスタンダードモデルの希望小売価格は85万9,000元。同社は半月の予約受付期間で1,000件以上の受注を目指し、発売後の月間販売台数は1,500台以上を見込む。20日付工商時報が報じた。


2.5リットルハイブリッドタイプの予約販売価格も129万9,000~139万9,000元と抑えられている(同社リリースより)

 今回の値下げは台湾域内の景気低迷、および乗用車買い替え時の貨物税(物品税)減税構想を受けた市場の模様眺めムードに対応するもので、新型モデルのキャンペーン展開によって年末シーズンの業績確保を目指す。

 同社が9月に発売した台湾生産の中型セダン「カローラアルティス」のセーフティー版特別仕様車は、クラシック版より価格を1万元高くした一方で5万元相当の安全装備を付けた。また、今月15日に発表した「ヤリス(日本名ヴィッツ)S」は、1万元の追加料金で5万元以上の内外装オプションを選択できる。いずれも実質4万元の値下げとなる。