ニュース 電子 作成日:2015年10月20日_記事番号:T00059906
20日付工商時報によると、韓国の液晶テレビ大手ブランドが通年の出荷見通しを当初の6,000万台から4,800万〜5,200万台まで、2回にわたり13〜20%の下方修正した。これにより同社にプリント基板(PCB)を供給していた台湾メーカーが、10社から5社に削減された。工商時報は明示していないが、この液晶テレビブランドは出荷台数からサムスン電子とみられる。
台湾のPCBサプライチェーンは半減したものの、残った5社は発注の集中により受注額が増加した。このうち泰鼎国際(エイペックス・インターナショナル)は、第3四半期売上高が前期比28.9%増の26億8,900万台湾元(約100億円)と四半期ベースでの過去最高を記録した。
韓国メーカーの出荷下方修正は、市況の悪化の他、中国ブランドのシェア拡大も要因だ。
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