ニュース 電子 作成日:2015年10月20日_記事番号:T00059907
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は第4四半期、ノートPC出荷台数が約1,180万台と前期を下回り、為替差益が見込めない状況の下、利益が約1割落ち込むとの見通しが証券会社によって示された。20日付経済日報が報じた。
証券会社は、同社は第4四半期、売上高が前期比2.5%増、前年同期比10.4%増の2,777億台湾元(約1兆円)となるものの、純利益は前期比9.4%減、前年同期比16%減の45億4,000万元に低下すると予測した。
同社の今年通年のノートPC出荷台数について証券会社は、前年比8.9%減の4,420万台にとどまるとみている。同社のノートPCは売上高全体の58%を占める。
なお、アップルの腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」については、販売台数が予測を下回っており、今年通年の出荷台数は1,200万台にとどまるとの予測だ。
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