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中華電信の光通信、460億元投資


ニュース 電子 作成日:2008年3月10日_記事番号:T00005992

中華電信の光通信、460億元投資

 
 中華電信はきょう10日、2012年までに域内の光通信に460億台湾元(約1,540億円)を投じ、インターネット接続設備やユーザー設備などで域内メーカーと協力していくことを発表する。また海外ブロードバンド市場への展開として、まずベトナムなどの東南アジアに、その後中国に進出していく考えだ。10日付経済日報が報じた。

 中華電信は10日、「光世代で国際化」をテーマとした研究討論会に、陳瑞隆経済部長らとともに出席する。同社は政府とともに、11年までに域内のブロードバンド普及率80%を目指す。

 また、ベトナムの工業区では、既に仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)とインターネット環境を構築している。今後は鴻海精密工業などの大手メーカーと商機を探り、ベトナムのホーチミン市、ハノイ市への事務所設置や、台湾工業銀行、東元集団(TECO)と「台湾工業銀行貳創投」を設立してのベトナム不動産事業への展開も計画している。