ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月21日_記事番号:T00059922
韓国のバイオベンチャー企業、パイオンテックは、大中華圏市場での成長を目指し、台湾企業と合弁で販売会社、韓媞生技を設立した。既に「SKINdo」ブランドの基礎化粧品(スキンケア)を台湾の通販サイトで販売しており、近くドラッグストアの屈臣氏(ワトソンズ)や康是美(コスメッド)の実店舗でも販売を開始する予定だ。21日付工商時報が報じた。
韓媞生技の杜明夷執行長によると、大手ブランド向け受託生産の経験を有するパイオンテックは、韓国製化粧品に対する受容度の高い中国で自社ブランド展開を開始したが、マーケティング人材の確保に苦戦している。こうした中、華人社会における流行の発信地となっている台湾でマーケティング経験を積むことを目的とし、台湾に合弁会社を設立した。今後3年以内に中国市場、東南アジア市場へ進出する計画で、既に上海に事務所を開設している。
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