ニュース 金融 作成日:2015年10月21日_記事番号:T00059923
台湾銀行とみずほ銀行と20日、東京都内で業務協力を目的とした提携覚書(MOU)を交わした。台銀は今後、みずほ銀行から日本の不動産や投資信託などの金融商品の紹介を受けるほか、自宅を担保に老後資金を融資するリバースモーゲージ、モバイルバンキングなどのノウハウを導入する考えだ。21日付工商時報が報じた。
みずほ銀行によると、両行は従来より日本円と台湾元の資金面での相互支援や、協調融資(シンジケートローン)の共同組成などで協力してきたが、台湾での対日投資需要の高まりや、人口の高齢化など金融ニーズの変化を受けて、より幅広い分野での協力を目指してMOUを締結した。
台銀の李紀珠董事長は、両行のブランド力と業務能力を生かして、業務提携の発展と顧客へのさらなるサービス拡充を目指すと話した。
みずほ銀行の林信秀頭取は、台湾は魅力的な市場で、台湾を通じた中国市場開拓も一つの選択肢だと述べた。
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