ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月21日_記事番号:T00059924
台北市の国際観光ホテルは、例年5〜8%の成長目標を設定しているが、来年度予算を相次いで下方修正している。不景気の影響で欧米、日本からの観光客が減少、企業の出張予算も削減され、今年1〜9月売上高が目標に届いていないためだ。さらに来年は総統選挙の結果次第で中国人観光客政策の方針転換があり得るほか、高級ホテルの新規開業で客室数が40%増えるとみられている。21日付工商時報が報じた。
交通部観光局の統計によると、台北市の国際観光ホテル業界における今年第1〜3四半期の平均宿泊料金の上位5位は▽W台北、9,471台湾元(約3万5,000円)▽台北寒舎艾美酒店(ルメリディアン台北)、9,378元▽香格里拉台北遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル台北)、7,060元▽台北君悦酒店(グランドハイアット台北)、6,449元▽台北威斯汀六福皇宮(ザ・ウェスティン台北)、6,150元──の順だった。
同期の宿泊部門売上高は、▽台北晶華酒店(リージェント台北)、24億元▽台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)、19億8,000万元▽台北君悦酒店、19億元▽W台北、15億6,000万元▽香格里拉台北遠東国際大飯店、10億元──の順だった。
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