ニュース 建設 作成日:2015年10月21日_記事番号:T00059925
不動産仲介大手、有巣氏房屋の調査によると、訪台中国人旅行客の増加により台北市の繁華街、西門町の店舗賃料はここ5年で最大2.4倍に上昇した。上昇幅は台湾全土の主要商圏で最大だ。21日付工商時報が報じた。
西門町の店舗賃料相場は2011年に1坪当たり2,500〜1万5,000台湾元(約9,300〜5万6,000円)だったが、今年は1,500〜3万6,500元となっている。中でも台北都市交通システム(MRT)西門駅6番出口付近の漢中街、武昌路二段、峨眉街辺りの物件が最も人気だ。
西門徒歩区街区発展促進会の統計によると、西門町を訪れる旅行客は毎月約250万人。中国、香港、マカオ、韓国などからの旅行客を含み、個人旅行の若者が最も多い。西門町のビジネスホテルはここ3年で70軒から104軒に増えた。
この他、台北市の士林夜市(ナイトマーケット)の店舗賃料はここ5年で最大67%、台中市の逢甲夜市は最大50%上昇した。逢甲夜市には毎年延べ1,220万人が訪れている。
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