ニュース 電子 作成日:2015年10月21日_記事番号:T00059938
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、今年5月に発表したスマートフォン向け10コアSoC(システム・オン・チップ)「Helio X20」の画像をSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)サイトに掲載するなど広報活動を強化しており、年末にも同SoCを搭載する末端製品が市場に登場すると予測されている。21日付蘋果日報が報じた。
メディアテックが掲載した情報によると、Helio X20は20ナノメートル製造プロセスを採用し、3,200万画素の自撮り用デジタルカメラレンズや超高解像度4K動画の再生をサポートする。
ただ凱基投資顧問証券(KGI)は、中国での需要不振から、同社のスマホ用チップ出荷が前期の1億1,500万セットから第4四半期は1億セットまで減少すると予測。通年でも3億7,500万〜3億8,500万セットにとどまると予想した。同社が掲げる4億セットの目標達成は困難な見通しだ。
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