ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

コアと凌陽科技、GPS技術でライセンス契約


ニュース 電子 作成日:2008年3月10日_記事番号:T00005994

コアと凌陽科技、GPS技術でライセンス契約

 
 携帯電話やデジタル家電向けのシステム開発を手掛けるコア(東京世田谷区)とマゼランシステムズジャパン(兵庫県川西市)は6日、台湾のICメーカーの凌陽科技(サンプラス・テクノロジー、新竹科学園区)とライセンス提供契約を結んだと発表した。

 コアとマゼランは、屋内も位置計測が可能な世界最高水準の高感度GPSを開発し、凌陽科技に評価された。

 高感度GPSはマゼラン社が開発した「超高感度・高性能GPSアルゴリズム」をベースに、コアがLSI化を進めていたもので、高い受信感度が特長。これまでGPS電波の捕捉が難しかった場所でも位置計測や測位精度の向上が見込める。

 凌陽科技は同技術を採用したチップをライセンス生産し、デジタルカメラ、多彩なナビ機能を搭載したパーソナル・ナビゲーション・デバイス(PND)に組み込む。