ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月22日_記事番号:T00059949
交通部観光局の統計によると、観光ホテルの9月客室稼働率は63.78%で前年同月比4ポイント以上下落した。今年1月より前年割れが続いており、世界金融危機の影響が出た2009年の6カ月連続より深刻な状況だ。22日付経済日報が報じた。
1~9月の客室稼働率は68.01%と、前年同期の70.74%より2.73ポイント下落した。主なホテルの下落幅は、▽台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)、6ポイント▽円山大飯店(グランドホテル)、5ポイント▽台北国賓大飯店(台北アンバサダーホテル)、3.2ポイント▽台北W飯店(W台北)、2.8ポイント▽台北凱撒大飯店(シーザーパークホテル台北)、2.4ポイント──。
大型ホテルは昨年12月より受注見通しに不安を感じて対策を取っており、今年下半期より値下げ競争が激化している。一方、9月の平均客室単価は3,684台湾元(約1万3,600円)で、前年同月の3,653元より上昇した。蘭城晶英酒店(シルクスプレイス宜蘭)など一部ホテルの大幅値上げが主因だ。
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