ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台北紡織展が閉幕、受注6300万ドル


ニュース その他製造 作成日:2015年10月22日_記事番号:T00059955

台北紡織展が閉幕、受注6300万ドル

 台北紡織展(台北イノベーティブ・テキスタイル・アプリケーション・ショー、TITAS)が21日閉幕し、19日から3日間の開催期間中、出展企業に6,300万米ドルの受注見通しをもたらしたようだ。22日付経済日報が報じた。


TITASは台北世界貿易センター(TWTC)南港展覧館で開催され、機能性製品やエコかつファッショナブルな製品が展示された(中央社)

 主催の中華民国紡織業拓展会(紡拓会)の調査によると、ナイキ、ザ・ノース・フェイス、アンダーアーマーなど国際ブランドが、▽福懋興業(フォルモサ・タフタ)▽儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)▽遠東新世紀(ファーイースタン・ニューセンチュリー)▽南緯実業(テックスレイ・インダストリアル)▽旭栄集団(ニューワイドグループ)──などに来年の秋冬物を発注した。

 TITAS出展企業は370社と、今年は先に開催した中国国際紡織面料輔料博覧会(インターテキスタイル上海、13~15日)の4,000社を大きく下回った。

 遠東新世紀は、バイヤーの訪台意欲が危ぶまれたが、顧客がインターテキスタイル上海で欲しい製品が見つからず、TITASを訪れたと指摘した。