ニュース 電子 作成日:2015年10月22日_記事番号:T00059961
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は21日米国で、ミドルエンドの新機種「HTC One A9」を発表した。台湾で24日、世界に先行して発売する。VIP会員は26日まで2,000台限定で16GB(ギガバイト)1万2,990台湾元(約4万8,000円)で購入できる。通常価格は1万4,900元からと、アップルのiPhone6sより約4割安い。22日付経済日報などが報じた。
HTC One A9はシルバー、グレー、ゴールド、レッドの4色展開で、台湾でまずシルバー、グレーを発売する(同社リリースより)
「HTC One A9」は、グーグルのネクサスシリーズ以外で初めてOS(基本ソフト)にアンドロイド6.0を搭載した。5インチのフルハイビジョン(フルHD)ディスプレイ採用。4.7インチのiPhone6sと5.5インチのiPhone6sプラスの中間のサイズで、大画面ながら片手で操作しやすい。プロセッサーはクアルコムの64bit対応オクタコア「スナップドラゴン617」搭載。メーンカメラは1,300万画素で光学式手ぶれ補正機能を搭載。指紋認証機能も搭載している。
米国の予約販売価格は32GB版が399米ドル。iPhone6sに酷似しており、「アンドロイドを搭載した399米ドルのiPhone」と注目される中、王雪紅(シェール・ワン)董事長は、iPhoneより素晴らしく、業績は毎四半期成長する見通しで、来年には「HTC One A10」を発売すると語った。
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