ニュース 政治 作成日:2015年10月23日_記事番号:T00059969
朱立倫国民党主席は22日、総統選への立候補決定後、初の地方遊説先として台中市を訪れ、「交通インフラの建設と都市計画の推進、旧台中市と旧台中県の融合によって『台湾首都』へと変えていきたい」と述べ、当選した場合、台中市の都市整備に力を入れる考えを示した。中部は民進党が総統選の帰趨を決める重要エリアとみて昨年の統一地方選以前から開拓に力を入れており、国民党も同地域での巻き返しに力を入れることをアピールした形だ。23日付聯合報などが報じた。
朱主席(左5)は台中市議会も訪れ、林士昌議長以下、国民党市議らと必勝を誓った(22日=中央社)
朱主席の台中入りは、同市で立法委員選挙に出馬する8人の党候補者が全員そろって出迎えたほか、黄仲生・元台中県長や、大甲鎮瀾宮の顔清標董事長らも朱主席と面会した。
朱主席はまた、「安定した中台関係を構築して台湾を地域の経済的枠組みに加入させ、台中エリアの中部科学工業園区(中科)や精密機械産業、従来型産業を新たな発展に導きたい」と主張した。
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