ニュース 金融 作成日:2015年10月23日_記事番号:T00059979
中台の保険監督当局による第3回両岸保険監理協力プラットフォーム会議が22日、南投県で開かれ、中国保険監督管理委員会(保監会)が条件を満たす台湾資本の保険会社に中国の自由貿易試験区への拠点開設を認めることなどで認識が一致した。23日付経済日報が報じた。
項主席(左)と曽主任委員(右)。両者とも「会議の雰囲気は良かった」と強調した(22日=中央社)
会議には金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員、保監会の項俊波主席が出席した。
また、中国側は台湾資本の保険会社による中国の同業への出資を歓迎するほか、申請中の案件の処理を急ぐことを表明した。台湾資本による出資案件は現在6件が審査中となっている。
曽主任委員は「両岸の金融交流は必ずしも優遇を求める必要はない。(中国は)他国と同様の待遇を台湾に適用すればいい」と語り、中国側に台湾資本への優遇を求めない意向を伝えた。
会議後の記者会見には中国側が欠席した。過去2回の会議では共同記者会見が開かれていただけに記者団の憶測を呼んだ。
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