ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月23日_記事番号:T00059982
オンラインゲーム大手の遊戯橘子数位科技(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)は22日、日本のスマートフォンゲーム最大手、ガンホー・オンラインエンターテイメントと、香港に合弁会社「江湖桔子(ガンホー・ガマニア、仮称)」を設立すると発表した。ガンホーがゲームタイトルを提供、ガマニアが運営、ポイント決済などを行い、台湾、香港、マカオのスマホゲーム市場に参入する。早ければ年内に「サモンズボード」を配信する。23日付経済日報が報じた。
劉董事長(右)は、今後ガンホーからの出資受け入れもあり得ると語った(22日=中央社)
江湖桔子の資本金は500万米ドル。出資比率はガンホー51%、ガマニア49%。11月の設立、事業開始を予定する。
ガマニアの劉柏園董事長は、同社はゲーム運営、ガンホーはゲーム開発に強く、相互補完効果があると指摘した。
ガンホーは、台湾はモバイルユーザーの普及率が108%と人口を超える勢いで、うちモバイルインターネットユーザーが71%の高水準で普及していると指摘。合弁会社の設立により、日本で人気の同社ゲームタイトルを台湾のモバイルユーザーにも楽しんでもらい、スマホゲーム市場の活性化と拡大を図ると表明した。
ガンホーは、2012年2月にサービスを開始したスマホ向けパズルロールプレイングゲーム(RPG)「パズル&ドラゴンズ」が、月間売上高100億円の記録を打ち立てた。同ゲームの累計ダウンロード数は5,000万件。
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