ニュース 電子 作成日:2015年10月23日_記事番号:T00059991
台湾の9月のスマートフォン販売台数は、アップルの新機種「iPhone6s」発売前の買い控えで需要が落ち込み、前月比1.7%減の62万台と4カ月連続で減少、今年最低となった。23日付蘋果日報が報じた。
台湾の9月のスマホ市場は、サムスン電子が販売台数シェアで23.4%と宏達国際電子(HTC)の17.5%を上回り首位となった。3位以下は、▽華碩電脳(ASUS)、15.9%▽ソニー、10.8%▽アップル、9.3%──。
また、販売額シェアでもサムスン電子は高単価機種「ギャラクシーノート5」が貢献し、シェア28.9%でアップルの25.8%を上回って首位となった。3位はHTCの13.4%で、▽ソニー、12.8%▽ASUS、9.7%──が後に続いた。
販売業者は、10月はiPhone6s効果で、グーグルのOS(基本ソフト)アンドロイド搭載のハイエンド機種も需要が上向く可能性があるとしたものの、市場全体としてはそれほど盛り上がらない状態が続くと予測した。
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