ニュース 運輸 作成日:2015年10月26日_記事番号:T00060005
中華航空(チャイナエアライン)が25日、高雄~熊本線に就航した。きょう(26日)には高雄~福岡線に就航、さらに11月にかけて傘下の華信航空(マンダリン・エアラインズ)航空が台中〜大分、長崎、佐賀間のチャーター便運航を開始する予定で、同グループは九州全県に航空路線を開設することになる。26日付工商時報が報じた。
熊本への第1便は2泊3日のツアー客向けとなり、参加者にはくまモンの抱き枕がプレゼントされた(25日=中央社)
中華航空の高雄~熊本線は月曜日、金曜日、日曜日の運航でフライトスケジュールは▽高雄9時20分発・熊本12時40分着▽熊本13時40分発・熊本15時30分着──。なお同社の九州路線における運航便数は2013年10月の128便から2年で188便へ、約47%増加する。
高雄~熊本線の就航式典に出席した孫洪祥・同社董事長は、「この2年、多くの格安航空会社(LCC)が台日路線に参入し、運賃の低価格化が進んでいるが、当社は便数を増やすことで競争力を高め、差別化を打ち出して客層を拡大している。搭乗率も上昇しており、業績に影響は受けていない」と強調した。
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