ニュース 電子 作成日:2015年10月26日_記事番号:T00060016
DLPプロジェクター世界最大手の中強光電(コアトロニック)が、南部科学工業園区(南科)の工場での夜間操業を縮小するため、担当の従業員63人を10月末で解雇することが分かった。同社は今月初めにも新竹科学工業園区(竹科)竹南科学園区で64人を解雇しており、解雇者は合計で127人となる。24日付工商時報などが報じた。
同社は南科での人員整理に当たってヒアリングを行い、昼間勤務への転換を希望しない従業員を解雇することに決めたという。対象者には解雇手当と解雇予告手当の他、今年度のボーナス(年終奨金)も支給する。コアトロニックは竹科、竹南園区、南科に生産拠点を持ち、従業員約1,000人。今月解雇の従業員は全体の1.2%に当たる。
南科管理局では、現在、茂迪(モテック・インダストリーズ)、瀚宇彩晶(ハンスター)、群創光電(イノラックス)などの大手企業が技術職の従業員計300人を募集しており、コアトロニックから解雇される従業員の働き口をあっせんしていくとしている。
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