ニュース 電子 作成日:2015年10月26日_記事番号:T00060017
華碩電脳(ASUS)の施崇棠(ジョニー・シー)董事長はこのほど外国メディアとのインタビューで、モバイル性とクラウドコンピューティングが重要視される新たな時代においてスマートフォンが重要な役割を果たすとの考えを示し、スマホ事業に注力する方針を表明。「2016年には世界10大ブランド入りを果たしたい」と語った。その上で現在同社では第3世代「Zenfone」の開発を進めており、同機種でUSB Type−Cをサポートする可能性があると明らかにした。24日付経済日報が報じた。
市場調査会社の予測によると、ASUSの第4四半期スマホ出荷台数は約750万台で、2期連続で宏碁(エイサー)を上回る見通しとなっている。なお同社内部では来年の出荷台数について3,000万〜4,000万台を目標に掲げているとされる。
また施董事長はインタビューの中でパソコンについて今後も重要な地位を占めるものの、より専門的な製品に姿を変えるとの認識を示し、同社の経営プロジェクト「巨獅計画」においても17年に四半期業績でモバイル端末事業がPC事業を上回ると予測している。
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