ニュース 公益 作成日:2015年10月27日_記事番号:T00060025
台北市と新北市の一部に上水道を供給する台北自来水事業処は26日、鉛水道管の残存地区155カ所で水道水を採取し、鉛含有量を検査した結果、全体の95%で鉛が検出されたことを明らかにした。27日付蘋果日報が伝えた。
鉛含有量が法定基準である1リットル当たり10マイクログラムを超えた地点はなかったが、うち17カ所では5マイクログラムを超える値を検出。最も数値が高かったのは台北市中正区中華路1段の6.9マイクログラムだった。
台北市政府衛生局は住民の血中鉛濃度の検査計画を取りまとめ、27日にも柯文哲市長の裁可を求める。
その他地域に上水道を供給する台湾自来水公司は、宜蘭、苗栗、花蓮の各県で任意抽出した世帯の水質検査を実施しており、来週にも結果を公表する。
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