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ファミマの入れたてコーヒー、UCCに変更


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月27日_記事番号:T00060027

ファミマの入れたてコーヒー、UCCに変更

 全家便利商店(ファミリーマート)は、店舗で提供する入れたてコーヒー「Let's Cafe」について、コーヒー豆の調達先を従来の伯朗咖啡(ミスターブラウン・コーヒー)からUCC上島珈琲に変更する。今月末までに豆の交換作業を終えるほか、今後4〜5年で6億台湾元(約22億円)以上かけて各店舗のコーヒーサーバーも入れ替える。27日付工商時報が報じた。

 ファミリーマートは2006年からミスターブラウンと提携していたが、市場競争が激化する中、さまざまな客層の獲得を目指して検討を重ね、UCCへの変更を決定した。調査によると、ミスターブラウンのコーヒーは比較的濃く苦目で、UCCは飲みやすいと消費者は感じているという。

 台湾では近年、コンビニ各社が入れたてコーヒーを販売するようになって以降、コーヒーを飲む習慣が広まった。1年間に飲むコーヒーの量は以前の50杯から100杯へと倍増したとされる。入れたてコーヒー市場規模は従来の600億元余りから700億元まで拡大した。