ニュース 石油・化学 作成日:2015年10月27日_記事番号:T00060034
日東電工が7億3,600万台湾元(約27億円)を投じ、経済部加工出口区(輸出加工区)高雄園区で建設を進めている自動車ワイヤーハーネス結束用PVC(ポリ塩化ビニル)テープ第3工場の第1期工事が26日に完成し、運用を開始した。台湾日東電工の宮尾圭一董事長によると、第3工場の延床面積は1万5,410平方メートルで、全工事の完了は来年11月末の予定だ。27日付工商時報が報じた。
楊偉甫経済部次長は、日東電工は46年前に高雄園区に子会社を設立し、半世紀近くにわたり経済繁栄をもたらしたと感謝を述べた(管理処リリースより)
経済部加工出口区管理処の黄文谷処長によると、台湾日東電工の昨年度売上高は前年比7.45%増の48億元で、高雄園区同園区全体の8.21%を占め、進出企業で4位だった。新工場の全工事が完了すれば、年間売上高4億5,000万元の上乗せが見込まれる。
また黄処長は、高雄園区には現在、日本企業が15社進出しており、企業数は同区全体の10.34%、投資額は7.1%、売上高は27.97%を占めると指摘した。
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