国家通訊伝播委員会（ＮＣＣ）の統計によると、第４世代移動通信サービス（４Ｇ）のユーザーが最近1,000万件を超えた。2014年のサービス開始から１年５カ月と、韓国、日本を上回る世界で最も速い普及ペースだ。27日付工商時報が報じた。
業界関係者は４Ｇの普及が速い理由として、アップルの「iPhone6」「iPhone6s」などの人気スマートフォンによる効果の他、基地局などのインフラ整備、４Ｇプランの料金が比較的手ごろであることを挙げた。最近では高齢者がスマホの無料対話アプリ「ＬＩＮＥ」を使って孫と対話するために、４Gプランに切り替えるケースも増えているという。
４Ｇユーザーの新規契約件数はこの１年、毎月70万人ほどだったが、10月は「iPhone6s」の発売で93万5,000人へと大幅に増加した。
