ニュース 電子 作成日:2015年10月27日_記事番号:T00060043
中部科学工業園区(中科)の王永壮管理局長は26日、フランスの産業ガス大手、エア・リキードが20億台湾元(約75億円)を投じて工場を拡張すると明かした。2016年第4四半期に完工、供用開始予定だ。台湾積体電路製造(TSMC)の中科・台中園区第15工場(Fab15)の10ナノメートル製造プロセスによる生産が、16年末に前倒しされる見通しとなっていることを受けての動きだ。27日付経済日報が報じた。
王管理局長はまた、半導体メモリー大手、台湾美光記憶体(台湾マイクロン)の徐国晋董事長兼総経理が先日、中科のA2工場に次世代製造プロセス向けクリーンルームを設置する意向を示したことも明らかにした。
王局長は、中科管理局が今年1~9月に新規投資計画を認可した企業は12社、追加投資は5社に上り、新規投資の認可額は計89億8,500万元に達したと説明した。
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