ニュース その他分野 作成日:2015年10月28日_記事番号:T00060051
経済部工業局が27日発表した2015年の「台湾国際ブランド価値調査」で、華碩電脳の「ASUS」が3年連続で首位となった。ブランド価値は17億8,000万米ドルで前年比3%増だった。また、IC設計最大手、聯発科技の「メディアテック」が9位となり、初めて上位10ブランド入りとなった。28日付経済日報などが報じた。
ブランド価値2位はセキュリティソフト、趨勢科技の「トレンドマイクロ」で前年比5%増の13億1,600万米ドル、3位は食品大手、旺旺集団の「旺旺」で前年比4%増の11億米ドルと、上位3ブランドは昨年と同じ顔ぶれとなった。
また4位以下は、▽「エイサー」(宏碁、パソコン)、5億8,000万米ドル(前年比14%減)▽「ジャイアント」(巨大機械工業、自転車)、4億5,800万米ドル(9%増)▽「HTC」(宏達国際電子、スマートフォン)、4億5,300万米ドル(36%減)▽「アドバンテック」(研華科技、産業用コンピューター)、3億8,600万米ドル(19%増)▽「メリダ」(美利達工業、自転車)、3億8,500万米ドル(11%増)▽「メディアテック」、3億5,400万米ドル(初)▽「マキシス」(正新橡膠工業、タイヤ)、3億4,800万米ドル(5%減)──となった。
上位20社のうち、成長幅が最も大きかった業界はトレンドマイクロやメディアテックなどのハイテク業界で前年比29.1%増だった。また、自転車業界も8.5%増となった。
今年の上位20社のブランド価値総額は89億5,600万米ドルで、前年比2.6%増加した。
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