ニュース 運輸 作成日:2015年10月28日_記事番号:T00060054
台北駅と桃園国際空港などを結ぶ台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)の運営会社、桃園大衆捷運(桃園メトロ)の何煖軒董事長は27日、桃園空港MRTが来年3月に開通できる可能性は「五分五分」と発言した。交通部は今年8月、開通予定を来年3月に延期すると発表していたが、早くても来年7月にずれ込むとの観測が出ている。28日付自由時報などが報じた。
何董事長は「桃園空港MRTはここ数年問題続きで、開通予定が何度も延期された。工事の品質が信じられない」と述べた。何董事長によると、桃園空港MRTは現在システム統合テストと試運転テストを行っており、早ければ年末に完了し、来年初めに模擬訓練、完成検査を開始する見通しだ。完成検査に合格すれば、開通できる。
桃園空港MRTの工事に詳しい桃園市政府関係者は、仮に来年初めに模擬訓練、完成検査が始まっても、これらの作業には通常5カ月かかるため、来年3月の開通は不可能と指摘した。
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