ニュース 公益 作成日:2015年10月28日_記事番号:T00060055
台北市と新北市の一部に上水道を供給する台北自来水事業処と台北市政府衛生局は28日、共同記者会見を開き、鉛水道管の残存問題に対する補償措置として、10月分から対象世帯で月5立方メートル分の水道料の減免措置を取ると発表した。
台北自来水事業処の陳錦祥処長は、朝一番の水や6時間以上使用していない水道を使う際には、3分間流しっぱなしにすることを勧めた(28日=中央社)
対象は台北市で1万7,000世帯、新北市で1万3,000世帯。毎月の水道使用量にもよるが、減免額は月25~38台湾元(約90~140円)となる。減免措置は鉛水道管の交換作業が完了するまで継続する。
一方、台北市政府衛生局は、鉛水道管問題による市民の不安を和らげるため、11月から鉛水道管残存地区の住民のうち希望者を対象に鉛の血中濃度検査を実施する。申し込みは11月2日にも開始し、採血は7日以降となる予定だ。
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