ニュース 金融 作成日:2015年10月28日_記事番号:T00060057
金融監督管理委員会(金管会)の27日発表によると、今年1〜9月の普通社債発行件数は25件、発行額は1,888億台湾元(約7,000億円)にとどまり、前年同期比23%減となった。28日付工商時報が報じた。
普通社債の発行は企業の重要な資金調達源となっているが、統計によると2013年に4,875億元だった普通社債発行額は昨年、3,122億元へ約36%減少、今年通年でもさらに減少すると予測されている。これについて工商時報は、金利変動の先行き不透明感が企業の発行意欲に影響を及ぼしていると指摘した。
なお金管会は27日、証券会社が普通社債発行業務を引き受けることができるよう関連法規の改正を行うと発表した。これにより証券会社の収入源が拡大するとともに、普通社債発行手続きの簡素化、および審査期間の短縮が実現することになる。
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