ニュース 機械 作成日:2015年10月28日_記事番号:T00060064
電源アダプター最大手、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)はこのほど、生産の自動化を図る工業用ロボットの需要が拡大するとみて、サーボモーター、ドライバなどの部品、制御システムなどを自社で一貫生産する体制を整えた。精密機械業者が必要とするトータルソリューションも提供していく。28日付工商時報が伝えた。
同社によると、世界のロボット需要は昨年時点で22万台を数え、中国だけで前年比59%増の5万7,000台に達したという。
同社ロボット事業処の彭志誠処長は「世界的に労働力が不足し、EMS(電子機器受託生産サービス)分野だけで数百万人が不足する。ロボット産業は大きな発展が見込まれる」と述べた。
同社は台湾と中国の双方でロボットを生産しており、速やかな顧客対応が可能なことも強みだ。
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