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作成日：2008年3月11日_記事番号：T00006008
新光人寿の北京合弁子会社、７月開業へ
生保大手の新光人寿保険と中国海南航空集団（海航集団）による折半出資の合弁子会社が、北京新光天地近くの万達広場で７月に開業する見通しだ。１万人以上の海南航空の従業員を基盤顧客とし、今後海航集団の人脈を頼りに、中国石油天然集団など大型国営企業を中心に団体顧客を開拓していくとみられる。11日付工商時報が報じた。
新光人寿は４～５月に海航集団との間で提携契約に調印した後、中国保険監督管理委員会（中国保監会）に営業ライセンス取得の申請を行い、許可が下りれば７月に正式開業する。
新子会社の名称は「新光人寿股份有限公司」とする計画だったが、海航集団から、中国での知名度を考え、新光と海航の連名とすべきとの要求が出ており、今後変更される可能性があるという。
新光人寿は今月20日から業務人員を北京の床面積1,600平方メートルのオフィスビルに移動させている。今年末には海南航空が新しく建てた「科航大廈」に再度移ることになっている。
