ニュース その他分野 作成日:2015年10月29日_記事番号:T00060080
リスク分析会社、英ベリスク・メイプルクロフトが28日に発表したレポートによると、気候変動により2045年に世界の平均気温が2度上昇した場合、台湾では「暑さによるストレス」で労働生産性が9%低下する予測だ。29日付経済日報が報じた。
同レポートによると、東南アジアでは、暑さで労働者にめまいや疲労感、吐き気が起こり、労働生産性が16%低下する可能性がある。特に労働生産性低下が激しいのはシンガポールとマレーシアで、それぞれ25%、24%低下すると予測。また、▽インドネシア、21%▽カンボジアとフィリピン、各16%▽タイとベトナム、各12%──低下する予測だ。
暑さによるストレスを受ける年間日数は、▽台湾、169日(現在127日)▽シンガポール、364日(現在335日)▽マレーシア、364日(現在338日)▽インドネシア、355日(現在303日)▽フィリピン、337日(現在276日)──に増える予測だ。
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