ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月29日_記事番号:T00060086
毎年「台湾国際熱気球フェスティバル」を開催するなど、熱気球関連の観光事業に力を入れる台東県は、黄健庭県長が28日、過去5年で350万人以上が熱気球観光を目的に同県を訪れ、直接の収益が70億台湾元(約260億円)に達した上、総額200億元以上の投資をもたらしたと語った。熱気球は同県に大きな経済効果をもたらしているようだ。29日付工商時報が報じた。
黄県長はまた、2014年の県内商業施設の売上高は795億元と5年前と比べて50%伸びたと説明。民宿やホテルなど宿泊施設の部屋数は5年間で4,000室以上、66.8%増加し、稼働率は32.3%だったのが57.9%へと高まり、県市別ランキングで17位から3位へ上昇したという。観光客と企業の投資が増加した結果、県民の収入も増えて、県内金融機関の14年の預金総額は5年前から294億元増加した。
黄県長はまた、熱気球は今や観光客が毎日利用できるようになって一つの産業となり、県は地元の飛行チームの育成や、国際安全規格の認証取得など、さらなる発展を目指したいと語った。
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