ニュース 電子 作成日:2015年10月29日_記事番号:T00060095
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀(モリス・チャン)董事長は28日、景気は2016年第1四半期に回復する見通しだと述べた。29日付経済日報が報じた。
張董事長(右4)は富邦金融控股の第1回蔡万才台湾貢献賞授賞式典に出席し、同社の今後の見通しを語った(富邦金控リリースより)
台湾の今年の域内総生産(GDP)成長率が1%も危ういことについて、張董事長は、台湾経済は確かにそれほど良くないが、心配するだけでなく、競争力を高め、産業構造を転換するなど行動が大切だと述べた。世界経済の低迷で、台湾の9月輸出総額が8カ月連続の前年割れとなったことについては、来年第1四半期に改善すると予測した。
張董事長は、今年の半導体産業はゼロ成長でも、同社は10%成長が続き、来年は今年より良くなると述べた。
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