ニュース 運輸 作成日:2015年11月2日_記事番号:T00060126
桃園空港で29日午前10時半ごろ、南滑走路のアスファルト路面が強風で剥がれ、長栄航空(エバー航空)の桃園発太原(中国・山西省)行き726便が離陸時にタイヤが接触した。到着地の太原で検査したところ、エアバス321-200型旅客機の左水平尾翼が破損しており、滑走路上の異物が跳ね上がって破損したとみられることが分かった。1日付中国時報が伝えた。
エバー航空は安全運航に問題があるとして、同機体を旅客を乗せずに台湾に回送。復路便の乗客は別の機体を送って輸送した。同社は滑走路の整備不良が原因だとして、空港運営会社に損害賠償を求める方針だ。今回のトラブルで後続便の乗客を含め2,000人に影響が出た。
エバー航空は「航空会社にとって、滑走路の保守は最も基本的な要求事項だ。当局は問題を直視して解決に当たってもらいたい」とコメントした。
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