ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年11月2日_記事番号:T00060139
与野党の立法委員17人は30日、排気量3,000cc以下の乗用車を買い替える場合、貨物税(物品税)を一律7万台湾元(約26万円)減額する内容の貨物税条例改正案を議員立法の形で提出した。今後は行政院版の法案とすり合わせを図り、今会期中の成立を目指す。1日付工商時報が伝えた。
自動車買い替え時の貨物税減税案は、行政院が既に提出しているが、買い替え時に売却した中古車が輸出された場合に限り、貨物税を5万元減額する制度だ。これに対し、議員立法による改正案は、中古車の輸出にかかわらず一律定額減税を行う内容となっている。
提案者代表の盧秀燕立法委員(国民党)は「経済成長率が1%割れの危機に直面する中、自動車産業は主力産業であり、部品のサプライチェーンと多くの従業員が背後にある。自動車市場をてこ入れできれば、台湾の景気回復に役立つ」と主張した。
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