ニュース 電子 作成日:2015年11月2日_記事番号:T00060146
市場調査会社、IDCの統計によると、第3四半期の世界タブレット端末市場で華碩電脳(ASUS)は出荷台数が190万台と前年同期比43.4%減少したが、出荷シェアは4%で4位に再浮上した。31日付経済日報が報じた。
ASUSは新製品が貢献して5位の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ、出荷台数180万台=前年同期比147.9%増、シェア3.7%)を抜いた。
第3四半期の市場全体の出荷台数は4,870万台で、前年同期比12.6%減だった。前年割れは4四半期連続。シェア1〜3位は順に▽アップル、出荷台数990万台(19.7%減、シェア20.3%)▽サムスン電子、出荷台数800万台(17.1%減、シェア16.5%)▽聯想集団(レノボ)、出荷台数310万台(0.9%増、シェア6.3%)──。レノボは4四半期連続でASUSを上回った。
ASUSは昨年から今年第1四半期に製品ラインアップのスリム化などを進めた影響で、第2四半期には世界タブレット出荷シェアで5位圏外に転落していた。
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