ニュース 電子 作成日:2015年11月2日_記事番号:T00060147
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)傘下の達鴻先進科技(CANDO)は30日、サプライヤーへの代金支払いは調整中だが、同社に不渡りの可能性はなく、無給休暇も実施していないと説明した。31日付経済日報が報じた。
同社は27日、12月の現金残高が7,679万台湾元(約2億8,500万円)の不足に陥る見通しだと発表。サプライヤーへの代金支払いが滞っていると市場観測が浮上していた。
同社は、経営環境の変化に伴い、売上高が減少しているが、銀行融資返済、利息支払いは正常に行っていると強調した。
CANDOの経営不安を受け、TPKの同日株価は前日比5元下落し、81元で取引を終えた。
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