ニュース 運輸 作成日:2015年11月3日_記事番号:T00060157
高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)水岸(ウオーターフロント)線の建設工事を共同受注しているゼネコンの長鴻営造が不渡りを出し、工事が一時中断していた問題で、下請け業者への工事代金支払い問題が決着し、第1期区間(籬仔内~哈瑪星、14駅)で4日から工事が半月ぶりに再開されることになった。3日付工商時報が伝えた。
C1~C4区間の試運転は、親民党の総統候補、宋楚瑜主席(前)も乗車した(中央社)
第1期区間では既に籬仔内~凱旋中華間(4駅)で試運転が始まっており、今後は来年の春節(旧正月)までに籬仔内~高雄展覧館間(8駅)の開業を目指す。
水岸線第1期は長鴻営造とスペインのCAFが共同受注している。高雄市政府は、長鴻営造に支払った工事代金が約定に従い下請け業者に支払われる仕組みで長鴻営造、下請け業者団体と合意し、工事再開の運びとなった。
残る第2期区間についても、5日に入札説明会を開き、年内に受注業者を決定する構えだ。
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